宇宙旅行の安全性は?過去に悲惨な事件が起こっている?

ZOZO創業者前澤氏が宇宙旅行に行ったことは記憶に新しいでしょう。

何事もなく地球へ帰還してきた前澤氏ですが、実は宇宙旅行には危険性が潜んでいるのです。

そこで今回は、宇宙旅行の安全性について解説します。

宇宙旅行に安全性はある?

結論ですが、100%安全ではありません

今でこそ宇宙旅行で大事故につながったケースはありませんが、過去には悲惨な事件がいくつか起こっています。その事件無くして宇宙旅行の安全性を語ることはできません。

過去に悲惨な事故が起こっている

過去に宇宙旅行関連で2回、大事故が起こっています。

スペースシップツーは、まだ開発初期段階だった2007年にモハーヴェ砂漠の試験場でロケットエンジンの燃焼試験中に事故が発生し、製造を請け負っていたScaled Compositesのエンジニア3人が死亡している。同社は当時、ブランソンから出資を受けていた。

引用:宇宙への旅には、どれだけのリスクが伴うのか? ジェフ・ベゾスたちによる“宇宙旅行”の安全度

1回目の大事故は2007年のこと。試験中のロケットエンジン燃焼試験中に事故が発生し、エンジニア3名が亡くなっています。

また14年には、スペースシップツーの改良モデルが試験飛行中に空中分解し、副操縦士が死亡する事故が発生した。このときは脱出に成功した操縦士も重傷を負っている。当局は調査の結果、安全装置の設計上の問題点、監督体制の不備、副操縦士が経験不足で心理的に不安を抱えていた可能性を、事故の主要原因として挙げている。

引用:宇宙への旅には、どれだけのリスクが伴うのか? ジェフ・ベゾスたちによる“宇宙旅行”の安全度

2回目は2014年のこと。空中分解し副操縦士が亡くなっています。

宇宙旅行の安全性を確保するためには?

2022年現在、悲惨な大事故は起こっていませんが、なるべく安全性は確保しなければなりません。

宇宙旅行において安全性を確保するためにはどうすればいいのでしょうか。

機材のテストと乗組員の訓練

まずは、機材のテストと乗組員の訓練です。

宇宙旅行に行くために使用する機材に問題はないのかを確認することは必須です。それだけでなく乗組員が十分な訓練を経ているのかも重要です。

シンプルな構造

続いて、シンプルな構造です。

実は元宇宙飛行士は口を揃えて「シンプルな構造こそ安全」だと言っています。シンプルが故に安全性に優れているといいます。また、飛行中はソフトウェアが全て管理しますので複雑な構造になっているとそれだけ管理が複雑になってしまいます。

無人の試験飛行

続いて、無人の試験飛行です。

当然のことですが安全性が担保されていない状態で有人飛行をするのは危険です。そのため、打ち上げまでは人間が管理し、飛行後は無人でソフトウェア管理を施すことが良いと言えるでしょう。無人飛行で成功せずに有人飛行へ切り替えることはできません。

宇宙旅行中に事故が起きたら?

宇宙旅行中に事故が起きたら、保険が適用されるようになっています

スペースシップ2での事故の際、AIG損害保険に加入していたことにより4,000~5,000万ドルの保険金が支払われました。また、NTSBの事故調査権限を法制化する流れもできています。

まとめ

宇宙旅行はまだ100%安全であるとは言い切れません。

ただ、過去の悲惨な事故を乗り越え今の安全性がありますのでこれからも安全性についてはどんどん確保されてくることでしょう。