民間人が宇宙旅行に行くために必要な費用は?民間人初の宇宙旅行の費用はいくら?

ZOZO創業者の前澤友作さんが宇宙旅行へ行ったことが大々的に報道されましたが、ついに民間人でも普通に宇宙旅行へいける時代がやってきました。

しかし、まだ我々一般の民間人が宇宙旅行に行くことは難しい現状があります。

今回は民間人が宇宙旅行に行くために必要な費用をご紹介します。

ISS初の民間団体客が宇宙旅行へ?

2022年4月8日、米スペースX「クルードラゴン」がISS(国際宇宙ステーション)へ出発をしました。

国際宇宙ステーションとは、低軌道にあるモジュール式の宇宙ステーションである。これは、 NASA、ロスコスモス、JAXA、ESA、CSAの5つの宇宙機関が参加する多国籍共同プロジェクトである 。 宇宙ステーションの所有権と使用は、政府間条約と協定によって確立されている。

引用:国際宇宙ステーション

この米スペースX「クルードラゴン」には3人の投資家が1人あたり約68億円を支払い参加しています。
民間人だけの団体で10日間の宇宙旅行を敢行することはISS初の出来事だということです。

2001年4月にも宇宙旅行が実現している

ちなみに、2001年4月には米国人実業家であるデニス・チトー氏がISSで約1週間滞在したことがあります。

NASAは商業契約に基づいて宇宙旅行をしている民間人を「宇宙旅行者」と呼んでおり、宇宙飛行士と明確に違いを設けています。

宇宙旅行サービスを提供している企業は?

現在、宇宙旅行を提供している企業は以下の通りです。

  • エックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)
  • ワールド・ビュー・エンタープライズ社(World View Enterprises)
  • ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)
  • ブルーオリジン社(Blue Origin)
  • スペース・アドベンチャーズ社(Space Adventures)
  • スペースX社(Space Exploration Technologies)

では、それぞれの企業の宇宙旅行費用をご紹介します。

エックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)

エックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)の宇宙旅行費用は約1,050万円です。

しかし、2017年11月にエックスコア・エアロスペース社(XCOR Aerospace)は倒産していますので現在は利用することができません。

ワールド・ビュー・エンタープライズ社(World View Enterprises)

ワールド・ビュー・エンタープライズ社(World View Enterprises)の宇宙旅行費用は約1,100万円です。

ヘリウムガスを使用してフライトカプセルを高度30kmまで上昇させる方法を採用。
上昇にはバルーンが使われています。

ワールド・ビュー・エンタープライズ社(World View Enterprises)はこちら

ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)

ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)の宇宙旅行費用は約2,200万円です。

もともとイギリスの多国籍企業である「ヴァージン・グループ」が立ち上げた宇宙事業で、会長はリチャード・ブランソン。
6人乗りの宇宙船を使用し高度100kmまで上昇、約6分間の無重力体験を楽しむことができます。

ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)はこちら

ブルーオリジン社(Blue Origin)

ブルーオリジン社(Blue Origin)の宇宙旅行費用は約2,200~3,300万円です。

Amazon創業者のジェフベゾス が設立しており、弾丸旅行で高度100kmまで上昇します。
地球への帰還はスペースシップではなく、パラシュート付きのカプセルを使用していることが特徴です。

ブルーオリジン社(Blue Origin)はこちら

スペース・アドベンチャーズ社(Space Adventures)

スペース・アドベンチャーズ社(Space Adventures)の宇宙旅行費用は約22億円です。

スペース・アドベンチャーズ社(Space Adventures)は世界初の宇宙旅行を敢行した企業で、費用が22億円と膨大です。
ただ、国際宇宙ステーションへ滞在することができるため他の企業よりも滞在時間が長いことが特徴。

スペース・アドベンチャーズ社(Space Adventures)はこちら

日本にも宇宙ベンチャー企業がある

海外には1,500ほどの宇宙ベンチャー企業があります。

そのうち日本には50社ほどの宇宙ベンチャー企業があり、

  • 小型ロケット
  • 小型衛星
  • 宇宙デブリの除去

などの事業を展開しています。

将来的には費用は安くなる

様々な宇宙ベンチャー企業が宇宙に関する事業を展開しています。

それに伴い、将来的には宇宙旅行の費用は安くなることが予想されています
例えば、ハワイ旅行は登場した段階では800万円ほどの費用がかかっていましたが、現在は20万円ほどあればハワイ旅行を楽しむことができるようになっています。

このように年月が経過すれば費用は安くなるのです。

まとめ

我々のような民間人が宇宙旅行へ行きたい場合は、数千万円ほどの費用を用意すればOKです。

ただ、宇宙へ行くための訓練を重ねなければなりませんので気軽に宇宙旅行へいけるようになることはありません。

数年後には気軽に民間人が宇宙旅行を楽しめるようになっているのかもしれません。